やぶれかぶれの理科教諭その3

深入りしたっていい・・・のつもり 理科の教科書に載せられている、いわゆる科学用語はそんなに多くはない。 理科授業は探求の過程を重視するから、その科学用語を理解させるために、観察をし、実験をし、データ分析をし、一般化するという手法をとることが…

やぶれかぶれの理科教諭その3

みんなで天文博士・・・のつもり 理科授業でいつも消化不良を起こしそうな単元が、星座の観察と星の日周運動だ。星は夜しか出ない。せいぜい、おためごかしの星座投影機を使用して、しかも、高価な投影機は夢物語だから、必死に臨場感あふれる説明に心掛ける…

やぶれかぶれの理科教諭その2

楽しかった学習会・・・のつもり 実に恥ずかしいが、この学習会は自己満足だった。子どものためと意気込んでいた自分がいて、子供のつらさやご両親の心配を考えなかった。その能天気ぶりのエピソードを2つほど紹介したい。 【泥長靴のお父さん】 秋の気配が…

やぶれかぶれの理科教諭その2

一生懸命教えてる・・・のつもり 能天気でお調子者の男のやることは、困ったものだ。今の時代に、こんなことやったら間違いなく訴えられて大問題になってる。時効(自己勝手に)ということで白状するので、ちょっとの時間、拝借します。 理科は他の教科と違…

やぶれかぶれの理科教諭その1

一応、理科教諭・・・のつもり 宇都宮大学中学校教員養成課程理科で入学。途中から教育学部に名称変更。理科物理学を選び、卒業論文は量子力学演習を済ませることで認められる。 私はもともと研究肌ではないので、この程度で私にはあっていたが、研究室の教…

ご挨拶(ブログ初開設)H30.9.21

初めまして、養田 遊太郎(ようでん ゆうたろう)と申します。 74歳のおじいちゃんですが、最近、体の一部にがんが見つかったぐらいで、元気です。10月には手術をして取ってしまいます。 ところで、なぜブログを始めようとしたかを、聞きたくはないでしょう…